夜驚症が始まった時
娘が5歳3ヶ月の時に、入眠後1~2時間で突然泣いて起きだしました。
その時は怖い夢を見たのかとなだめたところ、最初はわめきながら泣いていたのですが、次第に落ち着いて5分後には眠りました。
次の日の朝に、昨日の晩は何か怖い夢を見たの?と聞くと、
「お母さんと離れ離れになる夢を見た」
と言ったので、大丈夫だからねと安心させる言葉を言ったのですが、
その日の晩は、眠る時に暗いのが怖いと言い出しました。
明るくすれば眠るのが妨げられてしまうので、最小限に明るくしてあげて寝かせました。
すると入眠後1~2時間でやはり泣いて起きてしまいました。
そう言った状態が5日間続き、鍼灸師である私の親に「夜泣きがある」と相談したところ、小児鍼がいいと教えてもらい、やり方を習い自分で試してみました。
小児鍼のやり方
教えてもらった方法はスプーンを使います。
スプーンの背の方を背骨の横に当てます。
首から腰くらいまで力を入れず撫でてやります。
そうする事で、背骨の横を刺激して身体を落ち着かせる効果があるそうです。
自分の腕を背中に回し試して見ましたが、スプーンが冷たくてあまりいいものではありませんでした。
そこで、風呂の中で試しました。
我が家では寝る前にお風呂に入ります。
タイミング的に良いことと、スプーンを風呂のお湯で温めれるのと裸なのでしやすいかと思ったからです。
おまじないと称して撫でてみましたが、くすぐったがってじっとしてくれません。
小児鍼の効果
それでも数回こすってやり、効果を期待して眠りました。
私はぐっすりと寝ていたので気がつかなかったのですが、嫁が言うには、やはり2時間後に起きて泣いてしまったそうです。
うまくいきませんでしたが、最初から効果が出なくても何回か続けてみようと思いしてみましたが、効果があった日もあれば、ない日も。
毎日単調な生活を送っているわけでもないですし、食べ物も毎日違います。
楽しいことがあった日や、泣いてしまった日、美味しいものを食べた日や、苦手なものを食べた日。
これでは、小児鍼に効果があったかどうかは科学的に実証するのは非常に難しそうです。