2019年8月6日に尿路結石の手術を受けました。
朝、7時までに朝食を済ませてそれからは絶食です。
10時に着くように自転車で病院へ行き、10時から水分は取れません。
入院の手続きをすませると看護師さんが6階の入院する部屋に案内してくれました。
4人部屋に案内され、ベッドに腰掛けて待っていると綺麗な看護師さんが来ました。
入院についての説明をしてくれるみたいで、ベッド周りの使い方やトイレ、シャワー室の場所を歩いて案内してくれました。
12時からシャワー室が空くので、シャワーを浴びてきてくれと言われたのでそのようにしました。
13時に図書室に行き本を借りてきて、本を読みながら時間を潰し、
14時半に予定通りに嫁と娘が来てくれました。
ロビーで話をして、15時に術着に着替えて待っているように言われたので着替えましたが、
前の人が長引いたらしく、16時過ぎに手術が始まることになりました。
待っている間はヤキモキします。
看護師と同伴して10階の手術室に行くとスタッフの人達が出迎えてくれます。
皆若い男女です。
経験を積まなくてはいけないのでしょうが、手術する場所が場所なので配慮が欲しいところです。
手術室に入りベッドの上で仰向けになり血圧、心電図の機械を取り付けられます。
その後に側臥位になり、まずは腰神経ブロックをしてそのあとに硬膜外ブロックをしました。
進入は3、4と言われました。
足が痺れるともう感覚は無くなってきます。
パンツを下ろされて砕石肢位にされます。
これはかなり恥ずかしかったです。
下半身の感覚がないので、陰部からカメラを入れられても感覚がありません。
モニターを見る事が出来たので、私も見ましたが、
尿道を通り膀胱、尿管へと移動し石までたどり着きました。
レーザーで石を破壊しますが、石は割れるというか溶けている感じでした。
さらさらと流れていきます。
石の大きさから、これは自然排石は無理だなという感じです。
あのまま放っておいたら腎不全になっていたかもしれません。
この大きな石の他にも尿管には白いものがたくさんこびりついています。
男性用トイレの汚いやつみたいな感じです。
最初先生はそのこびりつきも取ってくれてはいたのですが、量が多いので諦めて手術を終えられました。
これらが流れ出てくれるのを期待するしかないのです。
術後、入院ベッドに移乗して病室に戻ります。
この時、陰部からは管が出ていて、ベッド横の袋に尿が貯まるようになっていました。
私には見えませんでしたが、赤い血が出ていたみたいです。
時間は17時半でした。
嫁と娘、両親が見舞ってくれて、その後麻酔のせいか眠くなり20時まで寝てしまいました。
20時半は術後3時間なので異常がなければ食事が許されます。
嫁に買ってきてもらった軽食を食べ、歯を磨き寝ました。
しかし、先ほど眠ったせいでなかなか寝付けません。
足の感覚がないので寝返りもしづらいです。
夜中の2時に腰が痛くて目が覚めました。
寝返りを打っていないためです。
その後はウツラウツラして、朝7時に朝食になりました。
この時すでに麻酔は効いておらず、足にも感覚があります。
しかし腰痛がひどいです。
看護師にお願いして、洗面所に歩いていき手と顔を洗わせてもらいました。
どうしても歩きたかったのです。
朝食を食べて、歩き回って腰痛を治そうとしました。
しかしできる範囲でストレッチや体操をしても痛みは引きません。
じっとしていても痛いので、看護師に言うと痛み止めをくれました。
この時、時間は12時を回っていました。痛み止めを飲むとアッと言うまに痛みは消えて、楽になりました。
腰痛が消えて、排尿をしてそれを看護師に見せると尿に異常がないので退院の許可が出ました。
1階の精算機で入院代と手術代金をカードで支払い帰りました。
保険診療 | 点数 |
---|---|
合計 | 32854 |
手術 | 22507 |
診断群分類 | 8439 |
医学管理料 | 930 |
麻酔 | 908 |
入院料等 | 70 |
これって、1点10円てことは¥225070の手術をしてもらったと言うことでしょうか?
確かに医療スタッフはたくさんいたけど。
高すぎじゃないかな。
麻酔も1本で9千円か。
日当分ぐらいですね。
いい仕事だ。