以前、尿路結石②でCTを撮影したついでに、大腸カメラの予約もしておきました。
で、2019年7月23日に仕事の休みを利用して撮影をしてきました。
前日は20:00から絶食で、21:00に下剤を飲みます。
「ピコスルファートナトリウム」内用液2本を水と共に飲みました。
翌朝に軽く便意があり用を足しましたが、それほど出ませんでした。
不安を抱えて車で1時間弱かけて病院へ。
途中にトイレに寄れるような施設がないのです。
朝、9:00までに来院するように言われていたので、遅れることなく無事到着しました。
受付を済ませ、
看護師から下剤を渡されます。
「モビプレップ」1Lを水と共に1時間かけて飲んでくれとのことです。
そして、便が水だけになったら看護師に見せて下さい、との事でした。
下剤ですが、味は梅味のポカリスエットです。
後味が悪く、水をその後に飲まないとダメです。
本を読みながらタイマーを使い計画的に飲んでいましたが、便意は全然起こりません。
昨日から絶食しているからでしょう。
しょうがないので散歩に出かけました。
トイレの場所も確認しておかなければいけません。
一番近い場所は、混み合いそうなので、離れた場所を確認しようと歩いていたらちょっと便意が。
その離れた場所のトイレで用を足そうと個室に入り、ズボンを下ろししゃがんだ瞬間に勝手に肛門から水状のモノが出てきました。
肛門の力を緩めたからでしょうが、力を緩めるのを少しでも早めていたら危ないところでした。
限界まで我慢するのは危険そうでしたので、その後は小出しにトイレに行く事にして、5回目で内容物が水分だけになったので看護師さんに確認してもらう事にしました。
ナースコールで看護師を呼ぶと美人な看護師が。
なんか恥ずかしいです。
私の内容物を見て
「まだモロモロしているから、もうちょっと頑張ってください」
と言い放ち去っていきます。
うーん、恥ずかしい。
その後、2回目でかなりの内容物が出てきてビックリしました。
さっきの看護師さんはこれを見越してOKを出さなかったのかも。
その後数回トイレに行き、完璧に水状になったのでナースコールをすると
別の美人の看護師さんが。
もうちょっと配慮が欲しいところです・・・。
OKをもらい待合で待って、12:00過ぎからようやく検査が始まりました。
お尻の空いたディスポのパンツに着替え、ガウンを羽織ります。
ベッドに側臥位になり、医師に肛門に軟膏をズボッと塗られて機械を挿入されます。
肛門でグリグリと機械を動かされると痛いです。
途中から仰臥位になり、カメラのモニターを確認しながら医師から説明を受けます。
まずは小腸近くまでカメラを進めてカメラを元に戻していく手筈です。
どうやら上行結腸から横行結腸にかけて腸が荒れていて、
医師からは
「なんでこんなに腸が荒れているんだろう?」
という声が漏れていました。
「念のため組織検査しときますね」
という事で組織をとって検査をする事に。
大腸カメラを進めるとS状結腸にポリープが1個ありました。
私はその場で取ってくれと言いましたが、
「一泊してもらって取ります」
と言われてしまいました。
簡単に取れると思ったのですが、どうやら一泊の入院手術になるそうです。
医療費の無駄と思うのですが、しょうがないのでしょう。
検査は無事に終わり、検査報告書を貰い会計をしました。
会計¥10240でした。
報告書には「アフタ性大腸炎」と書いてありました。
「アフタ」とは赤い斑点という意味らしいのですが、私がカメラで見たときは白い斑点でした。
赤い斑点の多発する大腸炎を内視鏡診断としてアフタ性大腸炎と呼ぶらしいです。
これは「細菌性腸炎」の場合と「炎症性腸疾患」の初期の場合があるとのことです。
どうやら右脇腹の痛みは「腸炎」によるものだったみたいです。