2019年の大型連休が空けて最初のレッスンでした。
先生と挨拶を済ませ、
「休日はどうでしたか?」
と尋ねました。
How was your holiday?
と言いましたが、
holiday は複数形 holidays とすると vacation のように(長期の)「休暇」「休み」というニュアンスが強くなるそうです。
先生には何も言われなかったので、大丈夫だったのでしょう。
1日の休み、短い休暇に対してイギリスではholidayを使い、アメリカ・カナダの北米ではday offを使う傾向があるそうで、
アメリカでholidayを使うと、1日ではなくもうちょっと長い1週間程度の休みを指すことになります。
北米英語でvacationが指すのは「休暇」といった意味です。文脈がない場合のvacationが指すのは感覚的に1週間ぐらいだそうです。
連休中に、叔父の家の草むしりを手伝いました。
ご褒美に、いとこが使っていた辞書をもらいました。
My uncle gave me a dictionary my cousin used.
と言うと、ちょっと貸してと言ってパラパラとめくり辞書のある単語を指して意味を知っているか?と尋ねてきました。
辞書には
doggy bag[名]=doggie bag
と書いています。
先生は、レストランで食べ残したものを持って帰る用の袋だと教えてくれました。
これは犬に食べ残しを持って帰ってやる事から付いた名前です。
take outの袋とは違うみたいです。
知らなければ理解できない単語です。
先生は先日に宣教師の関西地区のリーダーになりました。
代表はbehalfと思っていましたが、どうやら「〜に代わって」という意味が強いみたいで、先生は
delegateという言葉を使いました。
これも「デリケート」と聞こえてしまい会話が噛み合わなくなりました。
おかげで電話をすることも増えたのですが、若い人たちはLINEでの連絡を取りたがるそうです。
でも先生は電話でしっかりと話をしたいらしく、
talk throughという単語を使いました。
talk through
「~について話す(他動詞)」+「完全に(副詞)」
↓
「~について完全に話す(他動詞)」
↓「~がよく分かるまで話す(他動詞)」(ある程度合意するという意味)
先生はスマートフォンでは無いので、代えたいが料金が高くなるのが困ると言っていました。
教会には固定電話はありますがwifiは無いです。
先生が指を差すので理解できましたが、
「固定電話」はland lineと言うそうです。
発音が[lˈænd]なのですが、先生が言うとrent lineに聞こえて回線の使用料?と考えてしまいました。
日本人が普通にランドと言われても文脈から判断はできるので問題ないそうです。