症例

開脚

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開脚を始めたきっかけは、

瞑想をするためにヨガをしていたが、

身体が硬すぎてポーズを全然作れなかったので、

まずは開脚をできるようになろうと思ったことと、

前の職場の先輩に、

「自分の身体の事が分からなければ、他人の身体の事は絶対に分からない」

と言われたことから、

自分の身体を実験台にしてみる事にした。

2017年12月から朝起きてストレッチをするというルーティンを始めた。

始めた当初は手の指先が足のつま先に届かなかった。

無理をして足のつま先を触ろうとすると、膝裏がものすごく痛かった。

無理をしない程度でつま先を触ろうと、左右交互に腿裏を伸ばすストレッチをしていた。

痛みを感じたらすぐにストレッチを止めていたが、

ある日ちょっと痛みを我慢して右の腿裏を伸ばし続けていたら

『痛みのその先』みたいなものを感じる事ができた。

急にフッと力が抜けて腿裏が伸びるような感覚を感じた。

左も同じように感じる事ができるかと試したが、左は感じる事はできなかった。

力任せのストレッチはダメと言われているけど、

生ぬるいストレッチを続けても効果が出るまで時間がかかり過ぎる気がする。

長座は、床に膝を伸ばして座ることだが、身体が硬い人間では上半身を床に垂直に保つ事はできず、

後ろに倒れてしまう。

多くの中年男性はこの座り方で座る事はできない。

骨盤が後傾し、ハムストリングスが硬くなっているのが原因とされている。

骨盤の前傾とハムストリングスの柔軟性、股関節の可動域の拡大という条件が揃えば

理論上、開脚は可能と考えられる。

体幹前屈で手の指先と床の距離(FFD)はストレッチ開始時は20cm以上あったが、

ストレッチを開始して『力の抜ける感じ』を体感してから10cm位にはなり、

開脚ストレッチで指先がつま先に着くようになった。

 

多少、強引なストレッチで変化が見られることもある。

 

股関節の内旋・外旋を左右交互に行う運動を準備運動として

ストレッチの前に行うことで股関節周りの靭帯や筋肉が緩める事ができた。

女性で内旋可動域は十分だが、アグラになれない人は多い。

長座はできるが、脚を広げる事はできない人も中にはいる。

しかし、開脚ができる人はアグラもできるし女の子座り(とんび座り)もできる。

男性はアグラはできるが、女の子座りがほとんどの人ができない。

 

女の子座りで骨盤が立てられるようにならなければならない

 

椅子をまたいで座るか、ベッドの角に脚を広げて座り、

体幹を前に倒す事で、

『もし開脚ができたらこんな感じになる』

という感覚を身体に教育する事ができる。

膝が曲がった状態ではあるが、

骨盤の寛骨臼と大腿の骨頭でなす股関節は普段感じない感覚を得る事ができる。

身体が硬い人間でもできる運動なので、

これができない人は、いかに余計なところに力が入っているかを再認識できる。

 

体幹を前に倒すときに胸を張るのがポイントで、できれば腰を無理せず反らすイメージで

 

床に座ったときに骨盤を立てる方法として、

尻の下にタオルを畳んだものやブロックを敷く事が紹介されている。

これの困るのが、適当な高さが本人には分からないというところで、

本やネットで紹介されている高さが各個人に合っているかは不明である。

だから、ストレッチボールの小さいのを用意し、

その上に座って骨盤を立てる。

よほどのことがない限り割れない。

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