頚部・胸・腰

分離症が分からなかった

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腰痛で来院された19歳の患者さん。

ウィンタースポーツをしていて腰痛が出たそうです。

来院時、腰を丸める動作が全くできず腰部は直立したまま。

コルセットをしていましたが、それでも痛そうにしています。

腰痛の既往を聞きましたが、1週間前にもウィンタースポーツをしてそれで腰痛が出たらしく、

その時は徐々に治ったが、今回はしつこく痛いそうです。

それ以外の腰痛の既往は無いと聞いていました。

SLRは30度も上がらない状態です。

 

身体を丁寧に探りながら、症状の軽快する治療を探りましたが、

施術で症状が軽快することがありませんでした。

筋肉性の痛みであればなんとか出来たと思うのですが、

今回はどうやら効き目はゼロです。

自分でも腑に落ちない部分がありながら治療を終了しました。

 

後日分かったことですが、

患者さんが整形外科に行って『腰椎分離症』と診断されたそうです。

19歳だから新鮮な分離症では無くて、

レントゲンに骨折像として写るくらいの過去に「完成されたもの」だと思われます。

腰痛の既往が過去に無いと聞いていたので完全に頭から抜けていましたが、

自分の腑に落ちない部分と合致したので、少し納得できました。

『腰椎分離症』由来の痛みである可能性を疑えなかったのは残念ですが、

腰痛治療の経験値を上げて次に活かせることが出来そうです。

 

 

 

 

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