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接骨医学会に論文を書いた

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日本柔道整復接骨医学会では定期的に雑誌が刊行されています。

年1回の学術大会もあります。

学生の頃にはポスターの前に立ち、在学中の3年間は毎年発表をしました。

学生以外は大きな会場で聴衆の前でパソコンでプレゼンすることができます。

私は人前で話をするのが苦手なので、整形外科に就職してからは発表をしていませんでした。

接骨医学会の雑誌には、臨床で経験した事や、各先生方の疾患の考察、古典の解釈などが論文となって載っています。

毎回、載っているもの全てに目を通していたわけではないのですが、医学雑誌に論文を書くよりは敷居が低くて、自分が書いたものでも掲載される可能性があると思い、整形外科で出会った症例の要約と概要を書き出して投稿をしてみました。

掲載してみる価値がある、と言ったような返事があったので本格的に論文を書き始めました。

 

論文を書くのは大変

論文を書くには決まり事がたくさんあります。

それを1つずつ丁寧にこなさなければいけません。

句読点や引用文献の表記には困りました。これが一番時間を取られました。

要約に関しては英訳も必要になります。

日本語の文と自分で考えて英訳したものを兄とその外人の友人に見てもらいました。

自分で考えて英訳したものは影も形も無くなりましたが、ネイティブの表現の要約文を作ることが出来ました。

この英訳を校正するために、ネットで業者を探して校正を依頼しました。

校正の証明書が必要になります。

 

英訳は業者に依頼

英訳は業者に校正を依頼して証明書をもらわなければいけません。

私が選んだ業者は、enago(エナゴ)という業者で、こちらでは見積もりもしてもらえて安心です。

校正されたのは1〜2単語だけでした。

料金は100単語あたり600円で、初めてだったので15%割引と、安心保証(再校正の保証)456円で計1618円でした。

予想よりはるかに安くすみました。

日本語をそのまま英訳するともっと高かったと思います。無理してでも英訳する方がいいのかも知れません。

安心保障に関しては必ずしておいた方が良いです。

実際私はこの英訳文を提出し、一度OKをもらったにも関わらず、文中の「●●●●」には「〇〇〇〇」っていう表現もあるので、どちらが良いのか校正を依頼したところに聞いて下さい、と言われたのです。これがちょうど保障が切れる前日だったので、ギリギリセーフで本当に助かりました。結局は、この論文の内容であるのならば、提案された「〇〇〇〇」という表現は適さないと言われました。

この時のenagoさんの対応がとても良かったので、また機会があればお願いしたいと思いました。

 

論文の校正

接骨医学会で論文の審査をしているのは医師だと思います。

数人いらっしゃるのかもしれませんが、私の論文の担当をしてくださったのは2人でした。

1人は私の発表をあまり理解していなかったみたいで、変な質問ばかりされました。

同じように投稿をした人がいたので聞いてみたら、そんな事は無かったと言っていたので、担当決定は運かも知れません。

論文を書いて提出して、校正に9ヶ月ほど掛かってようやくOKを貰い、雑誌に載せることが出来ました。

私がこの業界で何かしらしたという痕跡を残すことが出来て満足しています。

機会があれば、もう一度論文を提出したいです。

 

 

 

 

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